ビーマップがS高カイ気配、保育施設向け入退室みまもりシステムを販売開始
ビーマップ<4316>がストップ高の605円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後、保育施設向けの入退室みまもりシステムの販売を開始したと発表しており、好材料視されている。
同社の開発した入退室みまもりシステムは、WDS(東京都荒川区)が開発した体表面温度検知機能搭載・エッジAI顔認証パネル「EG-Keeper」と連携することで、子どもの体温や保育施設への入退室情報を保護者の携帯端末に通知することが可能。たとえば送迎バスに乗ったが施設に入室していない園児がいる場合は即時にスタッフに通知する、発熱のある園児にはアラートを鳴らすなど、ニーズに応じたカスタマイズを実現するとしている。静岡県の認定こども園で3歳の女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件以降、再発防止のための仕組みづくりが急がれているだけに、注目されているようだ。