E・JHDは一時8%安、6~8月期営業赤字拡大を嫌気
E・Jホールディングス<2153>が下落。一時7.9%安の1182円まで売られた。13日の取引終了後に23年5月期第1四半期(6~8月)決算を発表し、営業損益は前年同期から赤字幅拡大となる8億2500万円の赤字となった。通期で増益を見込んでいるだけに、これが嫌気されているようだ。
売上高も前年同期比2.6%減の36億4800万円と減少した。工期の延伸などによる影響が出た。同社業績については、受注の大半が官公需という特性により売上高が第4四半期に偏重するため、第3四半期までは利益が上がりにくいという傾向がある。通期の増収増益見通しは据え置いた。