大黒天が急落、光熱費上昇など響き23年5月期営業利益予想を下方修正

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2022年10月14日 12時42分

大黒天物産<2791>が急落している。13日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、営業利益を59億円から39億2300万円(前期比54.1%減)へ、純利益を41億円から27億9300万円(同50.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

売上高は2346億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、今年8月に稼働した関西物流RMセンターの立ち上げ費用に加え、想定を上回る原材料価格の高騰や燃料調整費の大幅な引き上げによる光熱費の上昇などが利益を圧迫する。

同時に発表した第1四半期(6~8月)決算は、売上高585億1900万円(前年同期比5.6%増)、営業利益4億4600万円(同77.7%減)、純利益3億900万円(同76.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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