東宝が急反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
東宝<9602>が急反発。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断「A」と目標株価6500円を継続した。リオープン(経済活動の再開)を追い風に映画「トップガン マーヴェリック」などの収益が想定以上に好調だったことから、同社は12日に23年2月期の連結営業利益を380億円から420億円とする増額修正を発表した。ただ、同証券では、下期は前評判の高い新作アニメ映画「すずめの戸締まり」などの収益が加わることで、今期は更なる業績増額修正が期待できる、と指摘。具体的には、今期の同利益は480億円と予想している。