BeeXが一時ストップ高、上期営業利益の通期計画に対する進捗率は85%
BeeX<4270>が一時ストップ高。前週末14日の取引終了後に第2四半期累計(3~8月)単独決算を発表。前年同期は四半期決算を開示していないため対前年同期増減率はないものの、売上高26億3300万円、営業利益2億3200万円、純利益1億5700万円となり、通期計画に対する進捗率が営業利益で83%と高いことが好感されているようだ。
既存顧客からの追加案件の受注や新規顧客の獲得もあってプロジェクト数が順調に積み上がり、クラウドインテグレーションが拡大基調を維持した。また、新規顧客の獲得もあって取引社数が堅調に推移し、マネージドサービスプロバイダー売り上げ及びクラウドライセンスリセール売り上げのストック収入も順調に積み上がった。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高52億4300万円(前期比20.4%増)、営業利益2億8100万円(同2.7%増)、純利益1億8900万円(同0.6%減)の従来見通しを据え置いている。