クリレスHDが急反落、6~8月期最終益98%減で失望売り広がる
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は急反落。前週末14日の取引終了後に発表した23年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、最終利益が前年同期比27.2%減の35億1100万円だった。6~8月期でみると最終利益は前年同期比98%減と大きく、大幅減益で着地したことで失望売りが広がった。新型コロナウイルス感染拡大の余波により落ち込んだ売上収益は直近3カ月では回復基調がみられたものの、営業時間短縮に伴う協力金が大幅に減少したことなどが響いた。23年2月期の業績予想はM&Aの効果やインバウンド需要の回復などを見込み、従来の見通しを据え置いた。