東京株式(前引け)=反落、米株先物横目に下げ幅広げる

市況
2022年10月20日 11時48分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比303円23銭安の2万6954円15銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は4億7266万株、売買代金概算は1兆1390億円。値上がり銘柄数は409、対して値下がり銘柄数は1319、変わらずは108銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力株中心に目先筋の利益確定売りが目立つ展開となった。日経平均は300円あまり下落し2万7000円台を割り込んだ。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数などが上昇一服となったことで、買い手控えムードが強まった。外国為替市場で円安が進んでいることはプラス材料ながら、取引時間中はアジア株市場や米株先物が軟調な値動きとなり、これを嫌気する形で日経平均は下げ幅を広げた。ただ、前引けにかけて押し目買いが入りやや下げ渋っている。プライム市場の7割強の銘柄が下落した。

個別では東京エレクトロン<8035>が売られ、ソニーグループ<6758>、信越化学工業<4063>なども冴えない。ファーストリテイリング<9983>の下げも目立つ。HOYA<7741>が下落、ベイカレント・コンサルティング<6532>も大きく水準を切り下げた。BEENOS<3328>は急落した。半面、レーザーテック<6920>が底堅さを発揮、ダブル・スコープ<6619>も買い優勢。シマノ<7309>も堅調な動き。イントラスト<7191>が値上がり率トップに買われ、日本駐車場開発<2353>も物色人気に。シンクロ・フード<3963>、イワキポンプ<6237>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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