寿スピリッツが3日ぶり反発、行動制限緩和追い風に上期業績は計画を上回る
寿スピリッツ<2222>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の191億8000万円から201億円(前年同期比68.1%増)へ、営業利益が18億5000万円から28億3000万円(前年同期14億1800万円の赤字)へ、純利益が12億2000万円から19億9400万円(同2億8200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視されている。
行動制限が緩和され、人流が総じて回復基調で推移したことにより、主に首都圏を商圏に展開している「シュクレイ」を中心に販売施策の推進が奏功した。また、経費の効率的使用に努めたことも寄与した。