ウインテストが急伸、水素ナノバブル洗浄水の取り扱いを開始へ
ウインテスト<6721>が急伸している。午前10時30分ごろ、水素ナノバブル洗浄水の取り扱いを開始すると発表しており、これが好材料視されている。
水素ナノバブル洗浄水は、半導体の製造過程や、精密機器加工工程で必要となる洗浄工程で使われている従来の化学薬品系洗剤の代替品となり、環境負荷にも優しいのが特徴。電気分解による水素の発生原理を使い、特許技術によって水素をナノバブル化し、PHコントロール(酸性水、アルカリ水)と同時に水中に閉じ込めた、純水と同様に安全な洗浄水で、顧客のESG更にはSDGsの達成に貢献できる洗浄水という。同社では22年12月末をメドに事業化を行い、国内で製造することを視野に入れつつ、23年からの本格販売を目指すとしている。