コロナの第2四半期営業損益は計画上振れ一転黒字で着地
コロナ<5909>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の392億円から399億6000万円(前年同期比4.7%増)へ、営業損益が6億円の赤字から3億9000万円の黒字(同3.8倍)へ、最終損益が3億円の赤字から4億1000万円の黒字(同2.1倍)へ上振れ、一転営業黒字で着地したようだと発表した。
製品の安定供給に努めるなかで、特に石油給湯機において高効率・高付加価値機種の販売が増加したことに加えて、エコキュートも買い替え需要の拡大などで好調に推移したことが要因としている。また、原材料価格の高騰に対して、製品価格への転嫁や経費削減の取り組みを進めたことも寄与した。