エンプラスが反落、23年3月期の営業利益及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

材料
2022年10月26日 11時10分

エンプラス<6961>が反落している。25日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を375億円から430億円(前期比30.7%増)へ、営業利益を65億円から84億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各25円の年50円(前期47円50銭)としていた配当予想を各30円の年60円とし、これを受けて朝高で始まったものの、徐々に利益確定売りに押される展開となっている。

セミコンダクター事業で、パソコンやスマートフォンなどハイテク製品の需要減少による半導体需要の調整という懸念はあるものの、注力しているサーバーや自動車用途の需要は今後も増加傾向が続く見通しであるという。また、ライフサイエンス事業も遺伝子検査市場の拡大に合わせて、新規顧客開拓や新製品の開発に注力することで売り上げが堅調に推移する見込みであることや、為替市場で円安傾向が継続していることも寄与する。なお、純利益予想は46億円(前期比81.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.