東京株式(前引け)=97円安、売り一巡後に下げ渋る

市況
2022年10月28日 11時48分

28日前引けの日経平均株価は前日比97円04銭安の2万7248円20銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億8779万株、売買代金は1兆5994億円。値上がり銘柄数は960、値下がり銘柄数は781、変わらずは93銘柄だった。

日経平均株価は売り一巡後は下げ渋った。寄り付きは前日比200円を超す下落でスタートし、その後、一時下げ幅は300円を超えた。前日の米国市場でハイテク株が下落したことなどが警戒された。ただ、2万7000円ラインを割り込んだ水準では値頃感からの買いが流入した。好業績銘柄などが買われた一方、ハイテク株や海運株などは軟調な値動きとなった。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体関連株が軟調で、ファーストリテイリング<9983>や日本郵船<9101>が値を下げた。今期業績予想を下方修正したファナック<6954>が売られた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やトヨタ自動車<7203>が堅調。今期業績の大幅増益予想が好感されたオリエンタルランド<4661>が買われ、同じく決算が好感された信越化学工業<4063>やイビデン<4062>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.