明日の為替相場見通し=149円前後では上値抑えられる展開も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、149円前後の水準では上値が抑えられる展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=147円80~149円20銭。
この日は、欧州時間にかけ148円半ばまでドル高・円安が進行。11月1~2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されているが、ウォール・ストリート・ジャーナルは30日に「高金利の長期化も」と報道するなか、市場には強弱観が対立している。今晩は米10月シカゴ購買部協会景気指数の発表などが予定されているが、徐々に再び為替介入が意識される水準に戻りつつあるだけに、この先149円前後の水準では売りが出てくる展開も予想される。