ヤマハ発が急伸、経費削減効果などで22年12月期業績予想を上方修正

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2022年11月8日 10時23分

ヤマハ発動機<7272>は急伸し年初来高値を更新した。7日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を2兆2000億円から2兆2700億円(前期比25.2%増)へ、営業利益を2000億円から2200億円(同20.7%増)へ、純利益を1450億円から1630億円(同4.8%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

業績の上方修正は8月に続き、2回目となる。損益分岐点経営により経費削減やコストダウン活動が想定以上に進捗し、コストアップの影響が小さくなる見通しに加え、前提となる為替レートを見直したことも寄与する。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1兆6771億円(前年同期比23.1%増)、営業利益1741億8500万円(同12.6%増)、純利益1330億7300万円(同2.9%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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