仁丹は後場動意も値を消す、上期業績は計画上振れで着地
森下仁丹<4524>は後場動意も値を消す展開。午後1時30分ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の50億円から54億1300万円(前年同期比15.1%増)へ、営業利益が1億5000万円から3億2000万円(同2.2倍)へ、純利益が1億1700万円から2億6000万円(同2.3倍)へ上振れて着地したようだと発表した。
ジェネリック医薬品の分野で高脂血症用剤が6月に薬価収載され販売を開始したことに加えて、自社開発した機能性素材であるローズヒップエキスや、銀粒仁丹に用いたコーティング技術を発展・応用させたシームレスカプセル製造技術を駆使したフレーバーカプセルの販売が堅調に推移していることが要因としている。