新日本電工はマド開け急伸、好決算と自社株買いを好感
新日本電工<5563>はマドを開けて急伸。8日の取引終了後に1~9月期の好決算と自社株買いの実施を発表しており、これを好感した買いが急速に集まっている。
1~9月期の売上高は前年同期比23.0%増の589億5900万円、純利益は同2.2倍の74億5000万円だった。高炭素フェロマンガン製品を手掛ける主力の合金鉄事業が販売価格の上昇や円安により大きく伸び、全体業績に貢献した。
あわせて発表した自社株買いは、上限が1500万株(発行済み株数の10.21%)、または40億円。取得期間は11月9日から来年3月24日まで。