東京為替:ドル・円はじり安、米金利安と日本株安で

通貨
2022年11月10日 17時07分

10日の東京市場でドル・円はじり安。早朝に146円56銭を付けた後、米10年債利回りの低下でドル売り地合いに。また、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が弱含み、リスク回避の円買いも。ドルは午後に146円04銭まで下げ、安値でもみ合った。

・ユーロ・円は146円74銭から146円16銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0043ドルから0.9993ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円146円20-30銭、ユーロ・円146円20-30銭

・日経平均株価:始値27,459.08円、高値27,485.38円、安値27,370.62円、終値27,446.10円(前日比270.33円安)

【要人発言】

・ビルロワドガロー仏中銀総裁

「フランス経済は予想よりも持ちこたえている」

・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

「インフレを抑えるためにあらゆる手段を講じる」

・日本銀行黒田総裁

「為替について、首相から特別にコメントはなかった」(午後)

「マイナス金利政策、金融仲介活動への影響にも配慮して実施」

「需給ギャップ、近くプラスに転じると政府・民間もみている」

「足元で経済回復しつつあることは確か」

【経済指標】

・日・10月マネーストックM3:前年比+2.8%(予想:+2.8%、9月:+2.9%)

《TY》

提供:フィスコ

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