坪田ラボがカイ気配、近視予防デバイスで米社とライセンス契約を締結
坪田ラボ<4890>はカイ気配。10日取引終了後、メガネフレーム型近視予防デバイス「TLG-001」について、米Twenty Twenty Therapeutics(TTT)社とライセンス契約を締結したと発表。これを材料視した買いが集まった。
米国大陸においてTTTは同デバイスの販売や独自製品の開発などを行う。対価として坪田ラボは、日本および米国当局からの承認の取得や販売の進捗状況などに応じて、マイルストーン収入として累計ベースで約31億円を受け取る。販売額が一定額を超えた場合、販売額に応じたロイヤリティーの支払いをTTTから受ける。
あわせて23年第2四半期累計(4~9月)の決算を発表。売上高は5億5500万円、最終利益は7400万円だった。前年同期は四半期決算を開示していないため対前年同期増減率はない。通期業績予想は据え置いた。