MS-JapanはS高カイ気配、第2四半期営業益16%増で上振れ着地
MS-Japan<6539>がストップ高カイ気配となっている。同社は10日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比15.8%増の8億9900万円となり、従来予想の8億5200万円から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は同14.6%増の21億2400万円で着地。主力の人材紹介事業が堅調だったほか、メディア事業が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高44億1200万円(前期比17.4%増)、営業利益17億8900万円(同13.5%増)とする従来見通しを据え置いている。
また、あわせて期末一括配当を従来計画比33円増額の48円(前期は15円)にすると発表。3カ年の中期経営計画も公表しており、最終年度となる25年3月期の数値目標として売上高61億3100万円、営業利益25億7300万円を掲げている。