I-neは後場S高、1株から2株への株式分割と22年12月期業績予想の上方修正を好感

材料
2022年11月11日 13時17分

I-ne<4933>が後場急伸してストップ高の5260円に買われている。午後1時ごろ、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。

あわせて、22年12月期の連結業績予想について、売上高を335億円から350億円(前期比23.2%増)へ、営業利益を30億円から32億円(同37.0%増)へ、純利益を18億2000万円から18億5000万円(同48.6%増)へ上方修正したことも材料視されている。

「BOTANIST」「SALONIA」などの主力ブランドに加えて、新商品を発売した育成ブランドの「YOLU」などが想定を上回り好調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高261億1200万円(前年同期比24.7%増)、営業利益31億4200万円(同42.6%増)、純利益18億4900万円(同50.1%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年11月11日 13時17分

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