Sイノベはウリ気配、DX事業苦戦で22年12月期業績予想を下方修正
Sharing Innovations<4178>がウリ気配を切り下げている。同社は14日取引終了後、22年12月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の4億6300万円から1億2100万円(前期比68.0%減)に引き下げたことが嫌気されているようだ。
売上高予想も従来の53億9300万円から51億2800万円(同14.5%増)に下方修正。デジタルトランスフォーメーション(DX)事業でクラウドインテグレーションの受注が当初の想定を下回っている一方、新卒を中心とする人員への投資は計画通りに実行したことが損益の悪化につながったとしている。