外為サマリー:一時138円60銭前後へ下落、米インフレ懸念後退でドル安進む
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=138円92銭前後と22日午後5時時点に比べ2円80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円95銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では139円20銭前後で推移していたが、昼にかけドル安・円高が進み、午後1時過ぎには138円60銭まで下落した。23日に公表された11月1~2日開催分の米連邦準備制度理事会(FRB)議事録はハト派的な内容だったとの見方から12月米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ幅は0.5%にとどまるとの観測が強まり、インフレ懸念が後退するなかドルが売られた。今晩は「感謝祭」でニューヨーク市場は休場となる。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0433ドル前後と同0.0160ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
最終更新日:2022年11月24日 15時36分