外為サマリー:一時138円80銭台に軟化、時間外の米金利低下が重荷

通貨
2022年11月28日 10時20分

28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円02銭前後と前週末の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。

25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円19銭前後と前日に比べて60銭強のドル高・円安で取引を終えた。足もとでドル安・円高が進んでいた反動で一時139円50銭台に上伸したものの、米利上げペースの鈍化観測が根強く上値は重かった。

この日の東京市場のドル円相場は、朝方に139円42銭をつけたあとは伸び悩み。時間外取引で米長期金利が低下していることから日米金利差の縮小が意識されやすい面もあり、午前9時40分過ぎには138円86銭まで軟化する場面があった。その後は持ち直す動きとなっているが、新規の手掛かり材料に乏しいとあってドル買いは限定的となっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0379ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=144円27銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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