アジア株 総じて下落、香港株は続落

市況
2022年11月28日 18時29分

東京時間18:10現在

香港ハンセン指数   17297.94(-275.64 -1.57%)

中国上海総合指数  3078.55(-23.14 -0.75%)

台湾加権指数     14556.87(-221.64 -1.50%)

韓国総合株価指数  2408.27(-29.59 -1.21%)

豪ASX200指数    7229.14(-30.34 -0.42%)

インドSENSEX30種  62617.55(+323.91 +0.52%)

28日のアジア株は総じて下落。中国での新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感や中国でのゼロコロナ対策に対する抗議活動の影響で、アジア株は売り優勢で推移した。香港株は続落。一時4%超の下げとなったものの、売り一巡後は下げ渋りを見せた。

上海総合指数は反落。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力、不動産会社の保利置業集団が売られた。

香港ハンセン指数は続落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、電子商取引のJDドットコム、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。

豪ASX200指数は反落。石炭会社のホワイトヘイブン・コール、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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