ステラファが急動意、米製薬企業と医薬品開発で契約締結を材料視
ステラファーマ<4888>が急動意、朝方カイ気配で始まり500円近辺のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社はホウ素医薬品の開発を柱とするバイオベンチャーで、業績は研究開発コスト先行で赤字が続いているものの、ホウ素医薬品の海外展開への注力で業容拡大が期待されている。8日取引終了後、新たな製造委託先として米製薬会社Bryllanと医薬品開発製造に関する基本契約を締結したと発表、これを材料視する買いを誘導している。株価は11月以降底値離脱の過程にあるが、テクニカル的には11月下旬以降の株価調整で25日移動平均線との上方カイ離が縮小しており、日柄的にも仕切り直しの買いが入りやすくなっている。