藤商事が新値街道、スマートパチンコ・パチスロ関連株に年初来高値相次ぐ
藤商事<6257>が上値追い態勢を明示し連日の新高値となったほか、マミヤ・オーピー<7991>が大幅高で1345円まで駆け上がり、2週間ぶりに年初来高値更新となった。また、ダイコク電機<6430>やゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>なども大幅高でいずれも新値街道に復帰、パチンコ・パチスロ関連株への人気が加速している。メダルを使わないスマートパチスロ(スマスロ)が11月21日から導入開始となったことで、関連株を刺激しているが、市場では「半導体不足の影響もあって当初見通しよりは2カ月ほどずれ込む見通しとなったが、来年3月にはスマートパチンコ(スマパチ)が導入される見通しにあり、遊技機関連メーカーに吹く追い風は強い。年明けには業界向け試験機納入の動きがあり、これが短期筋の買いを誘発している」(ネット証券アナリスト)としている。