決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … TOKAI、Hamee、リンクユー (12月14日発表分)

特集
2022年12月15日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 Hamee <3134>

23年4月期の連結経常利益を従来予想の22.9億円→11.4億円(前期は23.2億円)に50.1%下方修正し、減益率が1.5%減→50.8%減に拡大する見通しとなった。

▲No.2 トルク <8077>

22年10月期の連結経常利益は前の期比79.5%増の7億円に拡大したが、23年10月期は前期比23.0%減の5.4億円に減る見通しとなった。

▲No.3 リンクユー <4446>

23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比22.2%減の8400万円に減り、通期計画の1億8600万円に対する進捗率は3年平均の63.0%を下回る45.2%にとどまった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3134> Hamee   東P   -16.08   12/14  上期   -37.02

<8077> トルク     東P   -6.36   12/14 本決算   -22.99

<4446> リンクユー   東P   -3.33   12/14   1Q   -22.22

<3167> TOKAI   東P   -0.68   12/14  上期   -53.97

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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