伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月10日記)
日経平均株価は、「12月下旬以降の上値、下値を切り下げるジグザグの動きを経過して下降を開始する」、「12月8日から14日と同程度の反発(780円幅、上値の目安が2万6441円)を経過して、下降を開始する」、「しばし堅調に推移して、2万7000円を目指す」という3通りの展開が考えられます。
上値、下値を切り下げるジグザグの動きなら、本日は2万6100円前後の地点で上値を抑えられて、すぐに下降を開始すると考えられます。
寄り付き後の価格が上昇するなら、本日は2万6441円前後、またはそれ以上を試す動きになる可能性が出てきます。
⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日午前中)をお読みいただけます!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース