窪田製薬HDが堅調、米国で眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」の臨床試験開始
窪田製薬ホールディングス<4596>が堅調。10日取引時間終了後、100%子会社の米クボタビジョン・インク(ワシントン州)が開発する在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関し、ハーバード大学医学部に付属するジョスリン糖尿病センターでの最初の被験者登録を終え、臨床試験を開始したと発表しており、好感されたようだ。
今回の臨床試験では、糖尿病網膜症患者のスクリーニング装置としての実用面での評価や、市販のOCT(光干渉断層計)装置との比較などを実施する予定という。