東京センチュは朝安後切り返す、今期業績予想を大幅下方修正もアク抜け感
東京センチュリー<8439>は朝安後切り返した。10日取引時間終了後、23年3月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終利益の見通しは従来の200億円から10億円(前期比98.0%減)に大幅に下方修正した。これが株価の重荷となったが、悪材料出尽くしと受け止めた投資家の押し目買いが入ったようだ。
子会社で米航空機リース事業を手掛けるアビエーションキャピタルグループ(ACG)について、ロシアの航空会社を実質与信先とする融資・融資保証に関する債権の回収の見通しが立たなくなったことから、23年3月期第3四半期(10~12月)において特別損失を計上する。