伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月16日記)
日経平均株価は、前週末の夜間取引で225先物期近が2万5780円で引けていることから、寄り付き値が2万5800円前後の値位置になると考えられます。
寄り付きでの下放れは、現在が下降の流れへ入っている可能性を示唆します。そのため、本日は下値を試す動きになる公算です。
本日、1月4日の安値2万5661円維持して、下値堅く推移すると、明日以降に反発を開始して、2万5661円が短期的な押し目になっている可能性を残します。
本日、一気に2万5661円を割れると、その後の価格が一段安を目指す動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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