串カツ田中が昨年来安値を更新、23年11月期最終利益は43%減見通し

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2023年1月16日 11時19分

串カツ田中ホールディングス<3547>が大幅続落し昨年来安値を更新している。前週末13日の取引終了後に発表した23年11月期連結業績予想で、最終利益4億2000万円(前期比42.9%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。

出店戦略を強化し積極的な店舗展開を予定しているほか、既存店売上高の回復継続を見込み、売上高144億円(前期比31.9%増)、営業利益7億8000万円(前期1億6900万円の赤字)と営業損益は黒字転換を見込む。ただ、光熱費や資材包材の高騰に加えて、営業時間短縮への協力金や雇用調整助成金などがなくなることで、最終利益は大幅な減益となる見通しだ。

なお、22年11月期決算は、売上高109億1900万円(前の期比2.2倍)、営業損益1億6900万円の赤字(前の期25億8200万円の赤字)、最終利益7億3500万円(同5億7700万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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