ミナトHDはカイ気配で水準切り上げる、野心的な中期計画を評価
ミナトホールディングス<6862>が寄り付き大口の買い注文に値がつかず、カイ気配で水準を切り上げる人気となっている。同社は26日取引終了後、23年3月期から27年3月期までの中期経営計画を発表、最終年度となる27年3月期に売上高480億円(前期実績は245億7800万円)、営業利益25億円(同7億8300万円)を目指す。またROEは15%以上、自己資本比率は30%以上を目標に置いている。この野心的な経営計画を評価する買いが集中した。時価予想PERが8倍台でPBR0.8倍前後と現状でも割安感が強いだけに、株価の水準訂正余地に着目した投資資金を誘導している。