ペガサスは続急落、10~12月期の大幅減益をネガティブ視
ペガサスミシン製造<6262>は続急落。26日の取引時間終了後に発表した23年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比34.0%増の197億2300万円、最終利益が同78.0%増の18億4700万円だった。最終利益は通期の計画(前期比10.7%増の17億4000万円)を上回って着地した。ただ10~12月期の最終利益は81%の大幅な減益となっており、これをネガティブに受けとめた投資家の売りが膨らんだようだ。
4~12月期は、工業用ミシン事業ではアジア各地での安定的な設備投資需要が追い風となった。オートモーティブ事業は新規顧客の獲得などが奏功した。