スズキが6日続伸、「2030年度に向けた成長戦略」を好評価
スズキ<7269>が6日続伸している。26日の取引終了後、「2030年度に向けた成長戦略」を発表しており、31年3月期に連結売上高7兆円(22年3月期3兆5683億円)を目指すとしたことが評価されている。
四輪車で国内向けとして23年度に軽商用バッテリーEVの投入を行い、これを皮切りに小型SUV・軽乗用などの投入を予定しており、30年度までに6モデルを展開するという。また、欧州では24年度からバッテリーEVを投入し、SUV・Bセグメントなどに広げていき、30年度までに5モデルを展開。更にインドでは、「AutoExpo2023」で発表したバッテリーEVを2024年度に投入し、30年度までに6モデルを展開するという。このほか、バッテリーEVだけではなく、ハイブリッド車・CNG・バイオガス・エタノール配合の燃料などを使用したカーボンニュートラルな内燃機関車も継続的に投入するとしている。