イビデン、パソコン需要減など影響し今期下方修正
イビデン<4062>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を4300億円から4100億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を730億円から650億円(同8.2%減)へ引き下げた。
パソコン需要の急減速による在庫調整や、データセンター向けサーバーの生産台数減少などの影響で、半導体ICパッケージ基板の売り上げ数量が想定を下回る見通し。配当予想は据え置いた。同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)の決算は、売上高が3166億8100万円(前年同期比5.8%増)、営業利益が611億7500万円(同12.4%増)だった。