中小企業HDが続伸、広告宣伝費など支出減で23年3月期営業利益予想を上方修正
中小企業ホールディングス<1757>は続伸。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を2億円から2億7200万円(前期3億7400万円の赤字)へ、純利益を2億円から2億4800万円(同9億1400万円の赤字)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。
22年12月29日に行使期間の満了を迎えた第25回新株予約権の行使割合が4.2%にとどまったことなどにより、調達した事業資金が限られ売上高は60億円から41億6700万円(前期比46.3%増)へ下方修正した。ただ、積極的な広告宣伝を行うことができず広告宣伝費の支出が計画を下回ったことが利益を押し上げるとしている。