アルファクスが一時S高、今期最終16期ぶり最高益更新へ
アルファクス・フード・システム<3814>が急伸。一時80円高はストップ高となる382円まで買われた。午後1時ごろ、23年9月期の最終利益予想を1億2900万円から2億4800万円(前期5億9800万円の赤字)へ上方修正した。07年9月期に記録した最高益(1億9300万円)を16期ぶりに更新する見通しとなったことから、これを好感した買いが入っている。
債務超過の解消に向けた取り組みの一環として所有するホテルの譲渡を実施し、これに伴い固定資産売却益を特別利益として計上することが寄与。売上高、営業利益については従来見通しを据え置いた。同時に発表した22年10~12月期決算は、売上高が3億8900万円(前年同期比9.7%増)、最終利益が1億1900万円(前年同期6200万円の赤字)だった。