米下院、偵察気球巡り中国を非難 全会一致で決議

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2023年2月10日 4時27分

米下院はきょう、米本土に飛来した気球を巡り、中国を非難する決議案を419対0の全会一致で可決した。中国の米主権に対する大胆な侵害を理由とし、ホワイトハウスにはさらなる情報提供を促した。

米国務省高官はこの日、問題の気球は通信傍受が可能なアンテナを搭載していたと明らかにし、中国が展開する偵察プログラムに対し、バイデン政権が何らかの措置を講じる可能性も示していた。

共和党内ではバイデン大統領の気球問題への対応を非難する採決を求める声もあった。ただ、気球問題についてはまだ明らかになっていないことが多い中で、バイデン大統領に攻撃の矛先を向けることをためらう穏健派の働きかけもあり、マッカーシー下院議長(共和、カリフォルニア州)は決議案ではバイデン大統領を直接批判しないことを明確にした。

出所:MINKABU PRESS

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