東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の高止まりで

通貨
2023年2月10日 12時12分

10日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、131円前半から後半に値を上げた。米10年債利回りは伸び悩むものの、高水準を維持し、ドル買いに振れやすい。欧州やオセアニアの主要通貨は対ドルで弱含み、クロス円もやや下押しされる展開となった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円38銭から131円88銭、ユーロ・円は141円10銭から141円50銭、ユーロ・ドルは1.0726ドルから1.0742ドル。

【要人発言】

・豪準備銀行(四半期金融政策報告)

「インフレ抑制のために一段の利上げが必要」

「2023年末のトリム平均値CPIを+3.75%から+4.25%に上方修正」

「理事会の最優先事項はインフレ率を目標に戻すこと」

・鈴木財務相

「日銀国債購入が前提の財政運営が適切とは全く考えていない」

・黒田日銀総裁

「賃金上昇率は高まっていくとみている」

・安住・立憲民主党国対委員長

「日銀総裁人事案、14日に国会提示。国会聴取は24日を軸に調整」

【経済指標】

・日・1月国内企業物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.7%、12月:+10.5%←+10.2%)

・中・1月消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+2.1%、12月:+1.8%)

・中・1月生産者物価指数:前年比-0.8%(予想:-0.5%、12月:-0.7%)

《TY》

提供:フィスコ

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