点検・知られざる最高益企業(7) 日経CNBC×株探 コラボ企画
~未来のブルーチップを探せ~
「第7回 グリーントランスフォーメーション(GX)へつなぐ技術者集団、10年連続成長も通過点」
本シリーズ「点検・知られざる最高益企業~未来のブルーチップを探せ~」は、株式市場での認知度が低く、今期業績が過去最高になりそうな伸び盛りの中小企業にスポットライトを当て、実力が本物かどうかを開示資料や経営者へのインタビューなどから検証する。着眼点は以下のとおり。
■ | QUICKコンセンサス数がゼロ、もしくは1社程度で投資家に広く知られていない |
■ | 本社所在地・拠点が首都圏以外 |
■ | 最高益が一過性ではなく、持続的成長が見込まれるか |
■ | たとえば半導体市況好転というような経営環境全体の追い風ではなく、独自の事業モデルで競争力を高めることで収益力を増しているか |
毎回、上記のポイントに照らして、「知られざる最高益企業」を点検する。テンバガー銘柄発掘などのヒントにしていただきたい。
7回目に取り上げるのはエンジニア派遣を手掛けるアルトナー <2163> [東証P]。脱炭素、自動運転など100年に1度といわれる技術革新が進む中、技術者集団への需要はいっそう高まりをみせる。2024年1月期の10期連続増収・9期連続最高益も達成濃厚か。商機を逃さない「人財」戦略や体制構築への取り組みを次ページ以降で解説する。
text:田中彰一・日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員
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