水道機が反発、2万株を上限とする自社株買いを実施へ
水道機工<6403>が反発している。16日の取引終了後、上限を2万株(発行済み株数の0.47%)、または4000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は2月20日から2月28日までで、取締役に対する譲渡制限付株式を交付するためとしている。
同時に、26年3月期に売上高250億円(23年3月期予想225億円)、営業利益6億円(同6億円)を目指す中期経営計画を発表した。同社では、30年までに上下水道事業におけるメンテナンス分野での比率を現状の2割弱から6割へ引き上げて浄水場更新・建設(現状7割強)へ依存する収益構造から脱却し、31年3月期に売上高300億円、営業利益15億円を目指すとしているが、中期計画では業績回復とともに目標に向けて成長への基盤整備を推進するとしている。