伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月21日記)
日経平均株価は、本日寄り付き値が昨日の始値2万7497円以下から始まると、弱気の流れを再確認して、本日以降、積極的な下げ場面へ入る可能性が出てきます。
現在が下降の流れの途中なら、本日は上値を試す動きとなっても、17日の高値2万7608円付近で強く上値を抑えられる動きになると考えられます
2月6日の高値2万7821円を超える動きになる可能性があるなら、本日は寄り付き後、すぐに上昇を開始して、午前中、一気に2万7821円へ接近する程度まで上げる動きになる公算です。
寄り付き後、すぐに上昇しなければ、弱気有利と見ておきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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