アイロムGが後場プラスに転じる、京大iPS細胞研究所と独占的な共有者実施契約を締結

材料
2023年2月27日 12時55分

アイロムグループ<2372>が後場に入りプラス圏に転じている。午後0時30分ごろ、100%子会社IDファーマが、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とセンダイウイルスベクターを用いたナイーブ型iPS細胞作製技術における独占的な共有者実施契約を締結したと発表しており、好材料視されている。

IDファーマは、CiRAと共同でアイロムグループの基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いたナイーブ型ヒトiPS細胞を迅速に作製する技術を開発。今回の契約締結により、IDファーマは温度感受性センダイウイルスベクターを用いた分化細胞から、より優れた多分化能を持つナイーブ型ヒトiPS細胞を樹立する技術において、研究目的として同技術を使用したベクターの製造、販売及びサービス提供などを独占的に行うことになる。また、CiRAに対してはその販売額や売上額に対するロイヤルティーを支払うとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.