くふうが3日ぶり反発、家計簿データから流通チェーンの動向を可視化する分析ツールをリリース
くふうカンパニー<4376>が3日ぶりに反発している。前週末24日の取引終了後、グループ会社のZaimが家計簿データから流通チェーンの動向を可視化する分析ツール「Zaim トレンド for リテール」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
「Zaim トレンド for リテール」は、オンライン家計簿サービス「Zaim」に集まる購買ビッグデータを元に、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニなど競合を含めた商圏内各チェーンの来店客数や利用単価動向、利用者属性から買い回りなどを可視化するデータ分析サービス。同社では、流通チェーン業界の経営層やバイヤー、営業企画などの担当者を対象に、より鮮明にマーケットや来店顧客を可視化し、商品開発やマーケティングの企画・検証までを丸ごとサポートするとしている。