セ硝子が23年3月期業績予想を上方修正
セントラル硝子<4044>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1680億円から1710億円(前期比17.1%減)へ、営業利益を130億円から155億円(同2.1倍)へ、最終利益を290億円から370億円(前期398億4400万円の赤字)へ上方修正した。
為替が円高傾向に転じたものの、原燃材料上昇分の製品価格への転嫁を進めたことが売上高・営業利益を押し上げる。また、同時に東京都江東区の賃貸用不動産(信託受益権)を譲渡すると発表しており、固定資産売却益約128億円を特別利益として計上することも寄与する。