藤商事が急反落、新株予約権発行で需給懸念

材料
2023年2月28日 10時29分

藤商事<6257>が急反落。27日の取引終了後、自己株式を活用した第三者割当による行使価額修正条項付き第1回新株予約権を発行すると発表。株式需給の悪化を懸念した売りが出ているようだ。

発行新株予約権数は1万5000個(潜在株数150万株)で、希薄化率は議決権ベース(2022年12月末時点)で6.70%。調達資金約22億7900万円(手取り概算額)はスマートパチンコ・パチスロの研究開発費に充てる。

あわせて行う自己株式の取得については、28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で150万株(自己株式を除く発行済み株数の6.70%)、または28億8000万円を上限として実施。松元邦夫代表取締役会長とその親族、松元正夫代表取締役副会長が保有株の一部を売却する。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.