ヘッドウォがカイ気配スタート、企業向けGPTサービス拡充を材料視
ヘッドウォータース<4011>がカイ気配スタート。28日の取引終了後、企業向けのGPTサービスラインアップの拡充について発表した。これを材料視した買い注文が集まったようだ。
同社のマルチAIプラットフォーム「SyncLect(シンクレクト)」と、チャット分析ソリューション「Chat Analyzer(チャットアナライザ)」について、米オープンAIとマイクロソフト<MSFT>とのパートナーシップによるサービス「Azure OpenAI Service」に対応させる。
ChatGPTでも利用されているGPT-3文章生成モデルをシンクレクトに連携することで、企業向けのウェブシステムやアプリケーションなどに対し早期に組み込むことが可能になるとしている。また、企業内チャットデータをGPTモデルへ追加学習させることにより、チャットボットが人手によるデータ登録なしで応答することもできるようになるという。