シンプレクスは大幅続伸、23年3月期業績予想を上方修正
シンプレクス・ホールディングス<4373>は大幅高で続伸している。2月28日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を337億円から349億円(前期比14.1%増)へ、営業利益を67億7700万円から74億6300万円(同17.3%増)へ、純利益を45億8600万円から50億円(同18.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
生損保一体型基幹ソリューションの大型案件が進行中の保険ソリューションや、創設2年目のXspear Consultingを提供主体とする戦略/DXコンサルティングの業績が順調に推移していることが要因としている。
同時にSBIホールディングス<8473>及びその傘下のSBI証券と、合弁会社SBIシンプレクス・ソリューションズを設立したと発表した。新合弁会社では、SBIグループ向けのシステム開発・運用を行うとしている。