三菱商は最高値街道走る、好業績バリュー評価でフィリピン鉄道向けシステム受注報道も株価刺激
三菱商事<8058>が4連騰と上値指向鮮明、連日で上場来高値を更新中だ。世界的な資源価格の上昇やアジア地域での好調な自動車販売などを背景に業績は好調を極め、23年3月期は最終利益段階で前期比22.7%増と大幅な伸びを継続、過去最高益更新を見込んでおり、PER・PBRいずれも割安でバリュー株投資の波にも乗っている。直近では、フィリピンで首都マニラ近郊の鉄道向けシステムを約2600億円で受注したことを日本経済新聞が伝えており、足もとの株価を刺激している。